お知らせ

イスタンブールを旅してきました。目的は、ミマール・シナン(正しい発音はスィナン)の建てたモスクやメドレセ・ハマムなどや、ビザンティン帝国時代の聖堂の見学でした。でも、修復中のものもあり、外観すら望めないところも多く・・・ 詳しい事柄は忘れへんうちにに記事をのせます。

2008年6月3日火曜日

2日目-16 夕食は瑤石宮(ヨソックン 요석궁)で


自転車屋にMTBを返却、18:04。短距離やけどタクシーで行こう
運良く我々の前でタクシー(韓国ではテクシー)が停まって客を降ろした。ガイドブックを開いて見せる。
ヨソックン
レストラン?
イエイエ 八友亭ロータリーを右折、朝食を食べたヘジャンクッの食堂の前を通って太宗路に入った。
また瓢箪型の古墳 ナビを付けたタクシーは瓢箪の手前の交差点を左折、大陵苑の塀に沿ってしばらく走る。思えばこのように乗り物からゆっくりと景色を眺めるのは、この日初めてだった。この先で、少し前に見た象型古墳が反対側から見えた。そして蚊川(南川)に来て左折、右に瑤石宮の看板がみえてきた。このあたりの塀は大きな石をはめ込んだ土塀だった。タクシー代は2.100W(初乗り1.800W)だったが、いやな顔もされなかった。瑤石宮の前におばさんが立っていた。一日中自転車で走り回ってほこりだらけの服で気が引けたが、
食事はできますか?
予約はされてますか?
してないんですが
個室ではないですが宜しいですか
昨日慶州のホテルに着いたら瑤石宮の予約をするつもりだったのに忘れていた。個室でなくてもええか。貴族の屋敷がどんなんか見られるし、18:12。棟が反っているが、燈籠があったり、松があったりしてあまり違和感がない。給仕さんの制服を撮っておこう。さっきの建物の前を通り過ぎる。あ、沓脱石がある。面白い石人が並んでいる。不意の客はレンガ建ての新館へ。広間にテーブルが4つ。対角のテーブルでおっちゃんたちがにぎやかに食べている。我々の隣のテーブルです。 3万、5万、7万とコースがありますが、どれにしますか?
どういう違いがあるんですか?
ところが、担当の給仕さんは、あまり日本語ができず、メニューを見せてもらっても、具体的にわからなかった。ネットで3万Wのコースでも食べきれないと書いてあったので、3万Wにした。

凝ったマットの上には金色のお箸とスプーンが並んでいた。取り皿とお茶が出た。韓国に来て初めてお茶が出た。
おこげのお茶です
香ばしい味がした。しばらくして料理が運ばれてきた。いろんなキムチと前菜の刺身や和え物が並べられた。それからどんどんと出てきてパクパク食べる。干物が塩味がしたくらいで、本当に薄味だ。下の写真は大きさはいろいろです。干物が一番大くエビが一番小さかったかな。そしてまた小皿が並んだ。エゴマの葉に味噌をぬってあるものが塩辛かった。続いてご飯とワカメの味噌汁。最後にオレンジとニッキ茶(甘くて冷たい)、19:15。
美味しかったけど、やっぱり食べきれなかった。満足していましたが、さっきプサンナビの瑤石宮のページで「お客様に一番人気の5万ウォンコースのご紹介」を見て、愕然とした。万Wのコースとあまりにも違うではないか。今度行ったら5万Wのコースを食べよう!(いつの話や) 外に出ると暗くなっていて庭や建物がよく見えなかったが、個室は雰囲気が良さそうだった。
タクシーを呼んでもらい、待っている間におばさんがここの建物の説明をしてくれた。
新羅時代に王の娘が結婚してこの辺りに住んでいたらしい。そして300年ほど前に貴族がここに屋敷を建てたのが今まで残っているのだそうだ。

タクシーの運転手はおばちゃんで、普門リゾートの入口近くにある現代ホテルまで来るとゲンダイ、ゲンダイと言っていた、10.000W。
ホテルで降ろしてもらったが、明日の南山縦走?のお昼に食べるものや水を買っておかねば。広い道路を渡るのも面倒なので、ホテル近くの24というコンビニに入った。外はコンビニでも中は普通の商店のようなところで、パンと言うと小さな饅頭の袋詰めを指さした。そうだった、韓国でパンというと餡入りの小饅頭のことだったのだ。ほかにモンキーバナナや牛乳などを買った。おっちゃんはまたビールを買うのだった。
部屋の案内に朝食12.000Wてあったから、明日の朝はホテルで食べられるか聞いてみよう。
明日南山に登るのですが、8時に三陵渓に着くようにタクシーをお願いします。それと食事なしで予約してますが、朝食をホテルで食べられますか? 
大丈夫ですよ