嵐山の少し高いところに位置する大河内山荘に行った。
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大河内山荘のしおりには、広大な庭園の簡単な地図があった。


山の斜面を登ったり下ったりする回遊式の庭園である。少し上にちょっと変わった門がある。中門らしい。

くぐるとほぼ平らな道が大乗閣までのびている。大乗閣の向こうには嵐山の桜が見える。こちらにも燈籠や石仏が見え隠れしていた。


しおりの地図では「御堂」となっているのがこの持仏堂ではないかと思う。立て札に、山荘の全ては此処から始まりましたとある。この周りにも石仏があった。




最後に記念館へ。ここも、地中海式の中庭のある建物を和風にしたと言えなくなもい。細い角柱とはいえ、列柱を中庭に沿って巡らせている。何枚か大河内傳次郎氏の映画のパネルがあったが、年齢的に見たことはない。若い頃に物まねで知っている程度だ。

ゆっくりと過ごせる。閑かな場所だった。
また、大河内山荘には広い敷地のあちこちに石仏や燈籠がありました。それについてはこちら