永観堂は紅葉で有名になり、現在ではその時期になるとライトアップをしていて、それを見る観光客が列をなすらしいのだが、昔は静かなお寺だった。銀閣寺から疎水沿いにある哲学の道とも離れているので、少なくとも30年前は人もまばらだった。
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東山の西の斜面にあるので、多宝塔はかなり高いところにある。しんどいめをしないと行き着けなかったので、多宝塔まで登ると、さらにひとけがなく、京都の街をのんびりと見渡すことができた。


パンフレットを読んで、やっと山の斜面にそって作られているのに気づいた。2、3年前に来た時、この臥龍廊は修復中で登ることができなかった。







