お知らせ
イスタンブールでミマールスィナンの造ったモスクを見ていて、その前はどんな形のモスクだったかが気になって、オスマン帝国の古都を旅してきました。最後にはまたイスタンブールを訪ねます。
詳しい事柄は忘れへんうちにに記事をのせます。
2010年3月9日火曜日
常滑やきもの散歩道を歩く1
常滑は六古窯(現在では二十数古窯とも)と言われる古いやきもの町で、現在は「常滑やきもの散歩道」というのがある。
大きな地図で見る
常滑市観光協会発行のイラスト地図を参考に歩いた。しかし地図はかなり大きなもので、それをA4で印刷したら文字が小さすぎてわからなかった。
起点は陶磁器会館(下写真)。反時計回りに一周する。 地図がわかりにくくても、町のいたるところに案内があった。すぐに左折すると塀の周りに土管を積み上げた家があった。登り坂。 この土管の家の向こうにも地図があった。とりあえず廻船問屋瀧田家を目指そう。 四角い煙突発見。焼き物の町らしくなってきた。煙突の裏側に窯で使った道具らしきものが積み上げてあった。この先右折。 四角い土管のようなものを横に積んだ民家を過ぎると工房があった(写真右端)。また四角い煙突。屋根の抜けた建物もレンガ造り。 煙突に近づくと、丸い石以外は様々な窯の道具が積まれていた。奧の土台の壁は同じ形の耐火レンガだ。窯の中で幾度となく火にあって、それぞれが良い味に仕上がっている。特に四角いレンガの壁がええなあ。 常滑は黒い家が多い。どれも焼き板を横に組んである。ここがT字路なのか十字路なのかわからない。2階に屋根付きの通路が2つある。通ってみたい気もしたが、入りづらかったので矢印に従い左折。 その先で下り坂になった。両側が1階は製品を置く場所になった工房だった。 出荷した後だろうか。
ここにも使い込まれたレンガの塀。 均一に作られたものだろうが、窯の中の位置によるのだろうか、それぞれに異なった表情が出てくるのだなあ。
※参考
常滑市観光協会発行のイラスト地図