建築中の高速道路の傍を通った。通った道は甘粛省が管理する省道だった。
南郭寺の西山門
その後は柔らかそうな岩山が続いた。
建設中の高速道路の下も通った。こんな風に新しい高速道路はトンネルが多い。
車中ではガイドの丁さんがいろんな話をしてくれた。印象に残っているものに、天水の女性は、北京の金持ちのお手伝いさんになるために養成を受けて、北京に行ってしまうというもの。男性の方は、道路工事や高層住宅などの仕事があるので、地元に残るのだそう。
いつの間にかそんな天水の町を通り過ぎて、
町の様子もよくわからないまま、渭河を渡って南廓寺へ。南廓寺は天水の市街地から2㎞のところにある。
南郭寺の境内図
階段をのぼったところで振り返ると、天水の新しい地区が広がっていた。
天水は南北を山で挟まれ😮
その上にも続いていて、写しきれないほど高かった。境内図
『秦州雑詩』の12に
山頭南郭寺 水號北流泉
老樹空庭得 清渠一邑傳
秋花危石底 晚景臥鍾邊
俯仰悲身世 溪風為颯然
と詠んでいるという。
「杜少陵」とは唐時代の詩人杜甫のこと。杜甫は生活が苦しく、家族と共に天水にやって来たが、短期間滞在した後、去って行ったという。
米芾か、遙か昔に目にした名前が突然出現した🥺 米芾は書だけではなく水墨画も描いたはず。
天水古樹第6は国槐(えんじゅ)で樹齢約1300年
杜甫の肖像から始まっている。
老杜秦州雑詩碑
何度も再建されているので、その度に新たな仏像が献納されたのだろうか。釈迦、薬師、阿弥陀では三世仏にはならないはずだけれど・・・😵
中央奥には釈迦と阿難、迦葉の二弟子が安置されているが、その前の像はいったい・・・🤔
薬師五尊像?奥壁の菩薩や比丘は数えないのかな?薬師如来ならば、日本では脇侍は日光・月光菩薩だが。
こちらの傾いた木は、天水古樹名木第80の小葉朴(ホオノキ)で樹齢約200年
プレートの付いた古木がまたあったが、その向こうは細い竹の植え込みになっていた。
で、これが阿弥陀如来(ピンボケ)
ここの仏像は3Dプリンターで制作されたのだとか。元の仏像は博物館にあるらしい。
中庭にも大木が
大雄宝殿の方に傾いた巨木は天水古樹名木の第1、側柏(春秋古柏)で樹齢約2500年こちらの傾いた木は、天水古樹名木第80の小葉朴(ホオノキ)で樹齢約200年
どの御堂だったか忘れたけれど、四天王像を一体写していた。
東配殿の右手から、幹や枝が曲がりくねった木の右向こうへ。
細い竹は金竹という種類
説明パネルは、2002年に明の成化19年(1483)で出土した、杜甫が秦州で制作した詩50点の中から選び、傳鼐が「秦州十景」を刻んだ石碑。現在中国において杜甫秦州の詩を刻んだ最も早い石碑という。
その後、暗くなってきて天水の町も照明が灯ってきて、赤く輝く龍のような橋を渡ってホテルへ。
その後、暗くなってきて天水の町も照明が灯ってきて、赤く輝く龍のような橋を渡ってホテルへ。
夕食の品々
ここにも木耳が😊
ここにも😁
ほぼキュウリ。あっさり炒めてあるので、生よりもたくさん食べられる。
お馴染みのトマトとたまごの料理にも木耳がいっぱい🤗
肉団子の入ったスープには別のキノコ
内陸部なのでエビではありません
オレンジとフジリンゴ。フジリンゴは出続けました😅
ここにも😁
ほぼキュウリ。あっさり炒めてあるので、生よりもたくさん食べられる。
お馴染みのトマトとたまごの料理にも木耳がいっぱい🤗
肉団子の入ったスープには別のキノコ
内陸部なのでエビではありません
オレンジとフジリンゴ。フジリンゴは出続けました😅
関連項目
参考サイト