ルピュイ(以前は Le Puy だけだった街の名称だが、今ではルピュイアンヴレ Le Puy-en-Velay と呼ばれている)は、サンティアゴデコンポステーラ(Santiago de Compostela、フランス語ではサンジャックドコンポステル Saint Jacques de Compostelle)への巡礼路の出発点の一つである。
朝食はもちろんこれだけではない。しかし、いつも苦手で避けていた青カビのチーズ le Bleu d'Auvergne を試してみると、とてもマイルド très doux だったのに驚いた。
昨日よりは遅い時間に、西ファサードへと続くターブル通り Rue des Tables からカテドラルに行った。
巡礼者でもない私が、しかもミサの途中に入れるだろうか。やや不安ながら、この大階段を上り、昨日と同じように南の通路を進んでいく。
司祭が巡礼者たちに語りかけているのを恐る恐る遠方から撮影。そのためピンボケ、というよりも心がけが悪いのか、このときの写真はことごとくぼやけていた。
この位置の身廊中央部に下が階段になっているグリルがある。
せっかく南の通路から開かれた扉へと駆けつけたというのに、巡礼者たちはまだやってこない。
身廊後方上部から見た巡礼者のためのミサの様子
これくらいは巡礼者たちがいた。
午前8時をずっと過ぎてからやっとグリルが開いた。しかし、我先に階段を下りる人はいない。リュックを担いだりしているからか。
やっと二人が出発
さて、私も出発時間が迫ってきたので、ターブル通りを下り、来た道を戻っていった。
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