町の中心に国道88号線、ランゴーニュ大通り Avenue de Langogne が通っている。
今日訪れたアルランド、ヴォギュエ、バラズュックと比べると、道路も広く大きな町ではある。
地図
➊大きな建物 ➋ブラスリ・ミュゼ ➌市場広場 ➍ムロンの泉 ➎外階段のある建物 ❻アーチ形の門 ➐被昇天の聖母教会
国道からそれて➌市場広場へ。赤い鎧戸が町に彩りを添えている。
左奥の建物はどの時代に造られたのかは分からないが、窓の上に少し出た庇状のものが、腕立て伏せの手のようで面白い。一番上の窓は小さいのに、痛そうなギザギザの泥棒除けの鉄の柵がある。
どうやらこの広場一帯は交易の拠点として商人が軒を連ねて賑わったらしい。
その奥のウル通りへ Rue des Oules。
ここからはマゼル通り Rue du Mazel で、そこには水場があった。➍ムロンの泉 Fontaine de Melon という。果物のメロンである。
門から左に目を移すと、ジュネ通り Rue des Genéts の円塔が見えた。
ホテルのレストランで夕食。どれも見た目の倍の量があります
生ハムとレンズ豆のサラダ
ブッフ・ブルギニヨン
何故かデザートは巨大なブラウニー
料理はゆっくりと出てくる。待っている間に近くの大人数のテーブルに大学生くらいの男の子たちがいて、みんなで「オ~オ」「オ~オ」と大きな声を出して盛り上がっていた。閑に任せて見ていると、ワインの瓶を開けるのに声をかけていたのだった。スポっと抜けたら拍手喝采する。
2本目のコルクを抜いていると、またもや「オ~オ」「オ~オ」が始まった。ところが、嫌気がさしたのか、給仕のギャルソンが瓶を持って戻ってしまった。
こちらにも料理が運ばれてきたので、その後どうなったのかは定かではない。
料理用スプーンでその大きさが分かります。中が詰まっているので完食できなかった。
参考にしたもの
Google Map 及び Google Earth