極楽殿から大雄殿に行くのはこの階段を上る。 ここには16段の階段が3本ある。この合計48段の階段は阿弥陀仏の48大願を表しているという。



高さは10m40㎝、751年、金大城が最初の増改築工事を行った時に多宝塔とともに建立された。この塔は韓国石塔の一般的な構造にしたがい、二層からなる基壇の上に三重の塔身を据え、その上に相輪を載せている。
塔の周囲に彫刻されている八輪の蓮華は、八方金剛座または八方蓮華座台と言い、八部神衆または八部菩薩が安置されていたらしく、このように塔の区域が造成されているのもこの塔の特徴である。
1966年に解体補修した時、世界最古の木版印刷物である無垢浄光院陀羅尼経など28種、70余点の文化財が塔身から出てきたという。

四面の正方形の基壇は四聖諦を表している。ぞれぞれ十段ずつの階段は仏教の実践を説いた十信、十住、十行、十廻向を表している。基壇の上には仏法を獅子吼する石獅子が置かれている。塔身部の上部が八角形になっているのは八正道を表している。
751年に釈迦塔とともに建立された多宝塔は、基壇、塔身、相輪の三つの部分に構成されている。塔身部が四層になっているのが特徴であるという。

芬皇寺のも木魚で良かったんや




鴟尾の載ってる建物は慶州に来て初めて見たような気がする

建物も仏像も新しいらしいし、パスしよう

二仏並坐像についてはこちら
※参考文献
「仏国寺・石窟庵」(李性陀)