お知らせ
イスタンブールでミマールスィナンの造ったモスクを見ていて、その前はどんな形のモスクだったかが気になって、オスマン帝国の古都を旅してきました。最後にはまたイスタンブールを訪ねます。
詳しい事柄は忘れへんうちにに記事をのせます。
2007年10月24日水曜日
一保堂の喫茶室嘉木でお茶を
今度一保堂に行ったら、喫茶室嘉木でお茶を飲もうと決めていた。嘉木は店に入って右側にあったが、いつも時間がなく次回に持ち越しとなっていた。 今回店に入ると、嘉木が広く改装されていた。 床の間には椎茸の絵が掛かり、籠に秋草が7種入れてあった。紫のホトトギスを写したかったので、ススキの先がきれてしまった。 濃茶から玄米茶まであるが、今回は喫茶室の名前嘉木という煎茶を選んだ。
しばらくすると、ポット・ふきん・お盆の上に湯呑み茶碗2個、急須、そして和菓子が運ばれてきた。
「お茶はご自分でお入れになりますか?」というようなことを聞かれた。恥ずかしながら半世紀以上生きてきて、ちゃんとしたお茶の入れ方を知らないので、この際教えてもらうことにした。
1 大さじ2杯を急須に入れる
2 ポットのお湯は100℃なので、煎茶に適した80℃にするため、1つの茶碗にお湯を注ぐ
3 今日は暖かいため、なかなか80℃に下がらないので、もう1つの茶碗にお湯を入れ替える(温度が高いほど苦みが出る)
4 80℃に下がったら急須に注ぎ、蓋をして1分おいて茶葉が開くのを待つ
5 茶碗に注ぐ時は、最後の一滴まで出しきる
6 2煎目からも、茶碗にお湯を入れてさますが、急須に入れると茶葉はもう開いているので、すぐに茶碗に注ぐ
10月にしては暖かい日だったので、お茶を湯呑みに注ぐと、すぐに次のお湯を空いた湯呑みに入れておいた。和菓子は店の名前もお菓子の名前も教えてもらったが、覚えきれなかった。他の人のテーブルを見ていると、お茶の種類によってお菓子も違うようだった。 ゆっくりと数杯飲んでも、最後まで美味しかった。お湯の温度と、急須に残さないのがコツですね。
しかし、家で入れるといまいちである。やっぱりお茶もある程度良いものでないとあきまへんなあ。