お知らせ

イラン・フランス南西部のオクシタニー地方の旅行記に続いて、南イタリアの旅に入りました。
その中で気になるものについては、忘れへんうちにに記事を載せていきます。

2008年12月4日木曜日

敦煌莫高窟を見ると


地図を見るのが好きだ。
敦煌は小さな町なので、地球上から探すのは大変かなとも思ったが、Google Earthで適当に見当をつけてどんどん拡大していくとDun Huangという文字が現れた。町から東の方へ道をたどると空港がある。空港の少し手前に細い道が通っている。そうそうT字路から南下していくと莫高窟があったのだ。
しかし、莫高窟は砂漠の大画廊ではなかったか。そんな僻地ではあまり拡大して見ることができないかも。そう思いながら、涸れ川に少し見えた緑にズームインしていくと、かなり大きく鮮明に見ることができた。 


駐車場、そして続きの建物はチケット売り場や土産物売り場だった。続いて高僧の墓らしい塔を見ながら歩いた道。そして大泉河を渡る橋も。しかし、その橋は莫高窟に近い側が1/3ほどなくなっているのが見えた。

洪水でもあったのだろうか。現地ガイドの李香珠さんが陽関の何もない遺跡?を身ながら「乾燥しているので乾いた砂は水を吸わず、大雨が降ると洪水になります。陽関も昔の敦煌の町も洪水で流されてしまいました」と言っていたのを思い出した。

その橋を渡ったところに山門がある。この山門と続く広場のようなところもグーグルアースでわかる。


山門をくぐってまだまだ歩いたところにまた山門があるが、この山門はグーグルアースで見えない。開門まで時間があったので、あたりを歩き回った。
 
南北に流れる大泉河の西にのびる崖に開かれた莫高窟に沿って柵がある。見学する時はカメラや荷物を預けるので、その前にあちこち写真を撮った。莫高窟で一番目立つのがこの九層楼で、この建物も、その前の広い広場もグーグルアースで確認できる。


砂漠といっても僧が生活できる水のあるところに石窟は開かれるので、このように木々が育っている。入口の方にもどるこの道もグーグルアースでわかる。

この門の前で他の見学者が集まるのを待った。そう言えばこの日は朝雨が降ったのだった。莫高窟は雨が降ると見学できないと聞いていたので気が気ではなかったが、李さんは「大丈夫ですよ」と平然としていた。
実は、いらちの私のために早めにホテルを出発したら早く着きすぎて、長々と待つことになったのだ(写真の人物が李さん。ガイドの制服を着ている)。


そして、やっと見学が始まったらトイレに行きたくなってしまい、「まだ重要でない窟ですからトイレに行って下さい」と言われて1つの窟を見ずに終わってしまった。なんとも私らしい思い出となった。

ちなみにそのトイレは有料だった。ちゃんと管理人がいて、1元渡すと紙を丸めたようなものをくれた。レシートかと思ったが、後で開くと1角の紙幣(というより、キャラメルの包み紙より小さなもの)が5枚出てきた。当時1元が16円くらいだったので、使用料は8円だったことになる。
その後どこかの土産物屋で小銭に使ったがだめだったような気がする。角はほとんど流通していないようだった。