お知らせ

イスタンブールを旅してきました。目的は、ミマール・シナン(正しい発音はスィナン)の建てたモスクやメドレセ・ハマムなどや、ビザンティン帝国時代の聖堂の見学でした。でも、修復中のものもあり、外観すら望めないところも多く・・・ 詳しい事柄は忘れへんうちにに記事をのせます。

2008年5月21日水曜日

2日目-3 九層木塔址の心礎の上の石は何?


金堂の礎石や仏像台座の写真を撮りまくっていたが、そろそろ木塔址が気になってきた、9:33。
平面図の礎石が64個。ここには幅22.2m奥行き22.2m面積493㎡という巨大な木塔が立っていた。法隆寺五重塔の幅が6.42mなので、約3.5倍だ。

それにしてもあの石は何?広いので中心の目印にはなっている。歩き回ると広さがわかるけど、周りが平たいのでこの塔がどんなに大きなものだったか想像できない。
こんな心礎ってある?上と下が別の石なので、安定が悪いのでは。それに上の石の中央の穴は小さすぎるのでは。

礎石図の図解は下の平たいものだけ。水がたまらないように溝が切ってあるみたい。

中門に行くよー
へーい、この礎石撮ったらすぐにいきま~す何撮っとるの?
TBSの世界遺産で穴の水がキラっと光った礎石見つけた。水がたまってへんけど
ただのミーハーやね。

九層木塔については皇龍寺址の九層木塔ってどんなん?皇龍寺の九層木塔の手本はどれ? を見て下さい。