お知らせ

イスタンブールでミマールスィナンの造ったモスクを見ていて、その前はどんな形のモスクだったかが気になって、オスマン帝国の古都を旅してきました。最後にはまたイスタンブールを訪ねます。 詳しい事柄は忘れへんうちにに記事をのせます。

2011年8月8日月曜日

1-13 スルタンアフメット・ジャーミイ9 北側から眺める

出口は北側にある。
南から入り北へと出る、一方通行となっている。
外に出ると靴を履く人達でごったがえしていた。靴を脱いだり履いたりする人達で混乱しないように一方通行にしているのかも。
上の方のロンデル窓が何箇所か割れてなくなっているのに気がついた。外窓と内窓に二重になっているので、ガラスが割れても嵌め変えるのは大変だろう。
上にはミナレット。それぞれのドームの頂点に輝く金色の飾りがちょっと見えた。
日が当たってわかりにくいが、中庭から見上げた時は金色に輝いているのがよくわかった。
これは北西のミナレット。中庭へ入る時に見えたものだ。
北側の1階にも洗い場が並んでいた。1日5回の礼拝の時には、よほどたくさんのムスリムが集まったのだろう。
出口の右側には中庭への出入口がある。
ちょっとのぞいてみると、暑いので観光ツアーそれぞれが日陰でガイドの話を聞いていた。
やっぱりロンデル窓が気になった。
アップで見ていると、漆喰でロンデルを一つ一つ固定していったのではなく、石板に円く穴をあけたのではないかと思うようになった。
しかし、ここの窓はロンデルではなく、板ガラスを貼り付けていそうな気がする。
よく晴れて暑いので、みんな木陰からスルタンアフメット・ジャーミイを眺めていた。
もし、ブルーモスクがもっと早く見学できたら、この後斜めの道を通ってスルタンアフメット廟を見学するつもりだったが、もう9時20分になってしまったので、先にアヤソフィアへ行くことにした。

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庭を歩いていて妙なものを見つけた。ひょっとしてドームの上に載っている金色の飾り?金無垢ではなくても、金メッキだと思っていたが、石に金箔を貼ったか、金泥を塗ったかしたものだったのか。
門を出てた人達はほとんどがアヤソフィアへと向かう。