お知らせ
イスタンブールでミマールスィナンの造ったモスクを見ていて、その前はどんな形のモスクだったかが気になって、オスマン帝国の古都を旅してきました。最後にはまたイスタンブールを訪ねます。
詳しい事柄は忘れへんうちにに記事をのせます。
2016年9月5日月曜日
ホジャンドへ
タジキスタンの旅行をするために、ウズベキスタンのタシケントに降り立ち、翌朝バスで国境に向かった。ほぼ南北の移動となる。
Google Earthより
タシケントの郊外に出ると綿畑が多かった。
黄葉の始まっているところもあったり、
たまに写真ストップなどをして、
小さな流れに架かる間に合わせの橋や、
ロバ車を道端に停めて、のんびりと物を売る人など、のどかな暮らしを垣間見た。
ウズベキスタン現地ガイドのムカディスさんがメロンやスイカを売っている店に連れて行ってくれた。
朝食の時にあったスイカは、熟しすぎて形が崩れるほどだったが、とても甘かった。
ここでは、丸いもの、長いもの、色も様々なメロンが並んでいた。
タジク帽を被った店主がよく熟したメロンを切りわけて食べさせてくれた。皮の近くまで軟らかく、美味しかったので皮一枚を残して食べると、
その食べっぷりが気に入ったのか、大食いに思われたのか、もう一切れくれた。
私はこのメロンをハミウリだと思っていたが、違うかも。
綿畑で大勢の人たちが収穫していたが、ここでは写真ストップはなかった。ウズベキスタンでは綿の収穫を撮影されるのをあまり好まないのだという。車窓から撮るくらいは良いらしいのだが。
タジキスタンに入ると、4台の車に分乗。どの車に乗るのかはくじで決まり、私は4号車になった。運転手はサフディーンさんだが、何故かみんなから「4号車」と呼ばれることになる。
タジキスタンでは綿の収穫を撮影することは全く問題はなかった。おいでおいでをしている。
綿畑に入らせてもらう。
綿の実は、まだ熟していないもの、弾けたばかりのもの、綿が大きく膨らんだものなどさまざま。
ロバは綿を担がされるのかな?重労働の前の休憩中。
風が強く、砂嵐というほどではないが、砂が風に舞って遠望がきかない。この時期の少しの間だけに起きる現象だという。貴重な体験をしたことになるのかな。
タジキスタンでも自転車に乗りながら携帯でしゃべっているし、ハンドルに下げている袋には漢字と中国っぽい絵がある。
タジク側のガイドさんは3名。タジク人は日本人を見て「ニーハオ」などと声を掛けてきたりします。中国人はたくさんいますが、日本人に会ったことがない人が多いので、日本人を知らないだけですから、気を悪くしないで下さいということだった。
こんな袋が出回っているとは、中国の進出はすさまじいものがある。
段々と山がはっきり見えてきたが、
山中に入り込むことはなく、中央アジアでは普通の木のない山々を見ながらのドライブが続く。
想像していたよりも道路は良かった。
気付くと左手に川が流れていた。
レストラン近くで通りがかりの女の子たちを写させてもらう。後ろのお父さんも誇らしげ。
ウズベキスタンのガイド、ムカディスさんは、タジキスタンの女性は美人が多いといっていたが、本当にそうだった。中央アジアではテュルク系が多いが、タジク人はイラン系なので彫りが深い。
→ホジャンド市内