お知らせ

イスタンブールでミマールスィナンの造ったモスクを見ていて、その前はどんな形のモスクだったかが気になって、オスマン帝国の古都を旅してきました。最後にはまたイスタンブールを訪ねます。 詳しい事柄は忘れへんうちにに記事をのせます。

2008年7月3日木曜日

5日目-4 高霊の博物館は大伽倻古墳博物館というらしい

 
高霊池山洞古墳群に行きたいと思ったのは、山の稜線に整然と並ぶ大きな円墳と、そこを歩く人々という写真を見たからだった。  高霊バスターミナルからタクシーであっという間に高霊池山洞古墳群に着いた。駐車場は広大で、他の車は奧に駐車しているというのに、タクシーは道路脇で我々を降ろしたので、長々とあるかねばならなかった、14:25。左の山に円墳が見える。 先史時代の住居が復元展示してある。手前の土壁は住居、奧の高床式は倉庫。丸木を積んで壁にしてある。 門まで行くとパネルがあり、ここが大伽倻古墳博物館という名称であることと、その中に古墳群も含まれるらしかった。藁屋根を模したような門を入ると右側に石仏があった。ここも新羅に支配されるようになったので、石仏があっても不思議ではないけどね。 そして左側には三層石塔があった。 奧には大伽倻歴史資料館がある。内部は先史時代の石器から始まって様々なものが展示されていた。時代が下がると三島茶碗や刷毛目茶碗が焼成中にくっついてしまったものなどがあり驚いた。古代よりの高度な土器製作技術の伝統があるので、このような陶器が焼かれるようになったという説明文があった。図録がほしかったが、小冊子しかなくく残念。 
文人石が2体。時代はわからない。
燈籠や燈籠の基盤も並んでいる。
そしていよいよ古墳群が!

※参考文献
「高霊へレッツゴー」(高霊郡作成)