お知らせ

イスタンブールを旅してきました。目的は、ミマール・シナン(正しい発音はスィナン)の建てたモスクやメドレセ・ハマムなどや、ビザンティン帝国時代の聖堂の見学でした。でも、修復中のものもあり、外観すら望めないところも多く・・・ 詳しい事柄は忘れへんうちにに記事をのせます。

2008年7月7日月曜日

5日目-7 高霊池山洞古墳群(コリョン・ジサンドン・ガヤコブングン 고령지산동지산동고분군)を下る

51号墳の向こうは林になっていて、主山方面には2方向に分かれて道がある。今日は平日なので観光客は今のところ我々だけ。
しかし、時折すれ違ったり、追い越していく人たちはいる。古墳に興味があるというよりは、古墳群の間を縫って付けられた道を散策している風で、山の中に入っていく人もあれば、山から下りてくる人も。  振り返って気がついた。51号墳の奧からは大円墳が並んだところを見ることができない。他の古墳群とはかなり離れているから5つを写すことは不可能なのだ。 50号墳の前の丘から4つ見える。やっとわかった、ここから撮った写真やったんや。 大円墳群を過ぎると傾斜がきつくなり、景色がよく見えるようになった。
向こうの山の古墳が見えるが、先ほど解説してくれた人が、山は木に覆われていますが、その中にたくさんの古墳がありますと話していた。その左の谷にも古墳を再現展示してあるようなドームがあった。そういうとチケット(2.000W)を買った時、3つ見られるということだったが、3つ目は古墳群だと思っていた。どうやらあのドームが3つ目らしい。ちょっと遠いなあ。 44号墳だけ独立した段にある。他の古墳はつぶされてしまったのかも。 また石畳の階段。古墳はだいぶ小さくなった。37号墳は1つではなく、これらの古墳群の総称だった。37号墳は小さな古墳が縦に並んでいるだけでなく、横にもあるんやね。慶州の古墳もところどころ芝生に穴が空いていた。ありの巣かと思っていたが、犯人はこいつだった。反対側にもある。上の段の左端はさっきの44号墳。もうすぐ平らになって古墳もなくなる。どうする?道路の向こうの古墳群やドームも見に行く?
今日はこれで止めておこう
というわけでこれにて終了。病み上がりなので無理は禁物、16:30。上からバスが通っているのが見えたので、古墳群から直接道路に出る道を下りていった。しかし、どれに乗ったらよいのかわからない。タクシーを呼んでもらおうと博物館の方に歩いていると、先ほど解説してくれた人が2人でやってきた。
高霊バスターミナルまでタクシーに乗りたいんですが
もう1人がタクシー会社に電話してくれて、
3.000Wですが、いいですか?
やっぱり3.000Wが相場やね。