
そこにはモスクのような建物もある。中心の建物の地下にはカルフールも入っていた。



広場もあった。四角い緑色のところだ。烏魯木斉南門というところらしい。そこにはさすがに羊が争っている像はわからないが、青い四角錐のような建物が黒っぽく写っている。
昼食後人民広場の傍を通ったのだが、人民広場をグーグルアースで探すと、先程の本屋のある広場の東北にあり、さほど離れていないことがわかった。ということは、食事をした店のあるあたりもかなり限定される。
人民広場の傍の道は、前夜雨の中通ったことを思い出した。ということはその時、希望していた刀削麺を食べに連れて行ってもらった店もそう遠くないのだ。

紅山公園を遠くから眺めながら博物館へ向かった。

紅山公園は泊まったホテルのすぐ近くだったので、ホテルも確認できた。交差点に円形の歩道橋を見かけたが、それも円・楕円・X状のものが架かっているのがわかる。
そして、新疆ウイグル自治区博物館を見学したのだが、当時はまだ新しい建物を建築中で、仮の展示棟のようなところで展観していた。ちらっとしか見ていない建物をグーグルアースで探し出すのは難しかった。

我々の入った仮博物館はすでになく、現代建築の立派な建物が建っている。博物館からウルムチ空港は割合に近かった。
ウルムチ空港はクチャから到着する時と、帰国に向け北京に飛び立つ時の2回利用する予定だったが、台風のため変更になり、上海からウルムチに飛行機で来たので、3回目の利用となった。
上海からウルムチに到着した時は真っ青な空だった。馬さんが迎えに来てくれ、車でウルムチの市街地へ向かう途中でガスの補給にガソリンスタンドに立ち寄った。その時、高架の道路の向こう、植林した木以外は植物が生えていないような山の斜面をウルムチ駅に向かって走る列車を見かけた。

このように、海外で一度通っただけのところが真上から確認できて面白いし、通った道や行った場所との位置関係が把握できてグ-グルアースは楽しい。