休憩所を出てしばらくは平たいところを走った。ウルムチ・トルファン間を結ぶ鉄道に貨物列車が通っていた。

右側に池のようなものが見えた。グーグルアースで見ると湖が2つある。
2つ目は塩湖で、塩が採れるらしい。「中国死海」という石碑があるようだ。



このあたりでウルムチ・トルファン間の鉄道はトンネルになる。


予想外に1つもトンネルを通らないまますぐに谷は広くなってしまった。

この谷が終わるところでG314号線はトルファン・カシュガル間の南疆鉄道と交差した。
そして、トクスンへの道と分かれて左カーブでトルファンへと続いている。

なだらかな右下がりの斜面を水平線を見ながらトルファンへと向かった。中央分離帯のこの広さ!

グーグルアースではもっと広い分離帯があることがわかる。右側の6㎞ほど南に交河故城があった。
そして、中央分離帯が狭くなるとトルファンの町やオアシスの緑が見えてきた。
