お知らせ

イスタンブールでミマールスィナンの造ったモスクを見ていて、その前はどんな形のモスクだったかが気になって、オスマン帝国の古都を旅してきました。最後にはまたイスタンブールを訪ねます。 詳しい事柄は忘れへんうちにに記事をのせます。

2011年9月19日月曜日

1-40 ガラタ塔へ2

カラキョイ駅から地下通路を通って外に出た。

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向こうに旧市街が低く見えている。
ガラタ塔にはどう行こうか。1区間だけの地下鉄 Tünel に乗って、ガラタ塔まで下りていくのが一番楽そう。でもおっちゃんは歩いて登るという。
適当に登り坂に入った。鄙びた商店というか屋台があるが、人通りが少ない。この通りでいいのだろうか。
途中までいくと警察署があった。警官に聞くとこの先で左に曲がり、すぐに右に曲がるように言われた。
道端に置いてあるのはゴミ袋ではなく、建物を直していたので、その資材です。
左折すると銀行などがあった。違法駐車と渋滞は世界共通。
すぐに右折か。するとこんな階段状の通路だった。Kamondo Steps とかいうらしいが新しそう。
かなりの坂道が続く。歩道は通りにくいので皆車道を歩いている。自動車は通らないのかと思ったら、こんなに狭かろうが、人がいようが、結構車の往来があった。
ちょっと広いところに出た。水場があるらしい。
何やら人が見上げている。
上を見上げると小さなミナレットと四角い屋根、モスクだった。
説明パネルを見ると、Bereketzade Ali Efendi Çamii、オスマンがコンスタンティノープルを陥落した1453年の創建だった。
しかしドームが見えない。
そのまま歩いていくといろんなデザインの服が並ぶ商店街があった。
どんつきを左折してもやっぱり観光客向けの店が多かった。
ふと見上げたら、巨大なガラタ塔が行く手に立ちはだかっていた。ここまで来ないとガラタ塔が見えないとは。