お知らせ

イスタンブールでミマールスィナンの造ったモスクを見ていて、その前はどんな形のモスクだったかが気になって、オスマン帝国の古都を旅してきました。最後にはまたイスタンブールを訪ねます。 詳しい事柄は忘れへんうちにに記事をのせます。

2011年11月15日火曜日

2-12 リュステムパシャ・ジャーミイ5 西壁のタイル1

西側中央に出入口がある。
Mさんを待たせていることも気になったが、C君も飽きてきたようだったので、幕のようなものの端をちょっと開いて外に出た。
外にもミフラーブが2つあって、その近くで礼拝する人もいる。邪魔をしないようにタイルの写真を撮っていった。
ミフラーブ。。モスク内のミフラーブと同じくムカルナスの部分はタイルでつくらないのがオスマン朝のモスクの特徴かも。
セルジュク朝ではミフラーブのムカルナスがモザイクタイルになっている例があったが、平面で複雑なムカルナスを構成するのが煩雑なためか、オスマン朝期のものは大理石で造られているように思う。
壁龕のタイル。
南端の壁面はタイルの剝がれた箇所を、あり合わせのもので補ったようだ。
おそらく、この部分がオリジナルだろう。
赤い色を使わずに涼やかな印象を受ける。
補修箇所には赤い色を使ったタイルもある。
中央にハタイ(蓮の花)の唐草文、両側にはちょっと変わった文様帯。この3つが1枚のタイルに表されている。
何時まで経っても我々がタイルばかり撮っているので、C君は困ったような顔をしていた。

※参考文献
「トルコの陶芸 チニリキョスクより」(1991年 イスタンブル考古学博物館)