お知らせ

イスタンブールでミマールスィナンの造ったモスクを見ていて、その前はどんな形のモスクだったかが気になって、オスマン帝国の古都を旅してきました。最後にはまたイスタンブールを訪ねます。 詳しい事柄は忘れへんうちにに記事をのせます。

2012年2月15日水曜日

3日目6 アクダマル島のアルメニア教会5 上から眺める

アクダマル島の教会を出て、山の方へ向かった。
向こう岸から眺めると土色の島だったが、ここもまた野の花の咲いていた。黄色いのはトウダイグサ属の花が終わって葉が黄色くなったもの。
木はアーモンドかな。実もなっていないので、アーモンドの木だとは気づかなかった。
右手に、木々に隠れてカフェがあった。
柵の間から山へ。このあたりにはルリタマアザミがたくさんあった。
振り返ると、ヴァン湖と少し雪の残る山を背景に、教会が姿を見せていた。
間近では見えないのがドームの立ち上がり。建物の大きさの割に胴部がかなり長い。中から見上げるとドームだったが、外から見ると円錐形の屋根が架かっている。
右の平たい部分は1763年に建てられたKavitで、中は暗かった。
岩山にも花が咲いているので、写しているとツアーの人たちよりも遅れてしまう。
船着き場も見えた。教会と船着き場の間に城壁と宮殿があったという。
そういう目で見ると、教会の右向こうが平たく整地されていたような痕跡がある。
頂上まで入口のかと思ったら、ここまでらしい。
頂上まで行って、絶壁や向こうの景色が見たかった。
教会の全貌がほぼ見える場所だった。
教会の向こうに遺構がある。
ヴァン湖に浮かぶ小さな島の小さな教会。しかし、浮彫やフレスコ画など、見どころはたくさんあった。
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