岩山から下りてくると、登る時には気がつかなかった墓石がそこら中に転がっていた。
不整形の石にしては様々な文様を丁寧に彫り込んである。
こちらは横から撮ってしまった。上の石とはまち違った渦巻文がある。
我々を待っている船へ。通路の両側もお花畑
船に乗り込もうとすると、向こうから鈴なりに客を乗せた船がやってきた。傾いていて、今にも転覆しそうだったが、客は前に集まっていただけで、後方はガラガラだった。
帰りの船では、青空の下、風が涼しかった。耳に入るのはただ船のエンジン音だけ。
着岸してチケット売り場の売店にアクダマル島の教会の本を見つけた。観光客向けというよりは、かなり専門的な本だった。
歩道橋はあったが、みんな猛スピードで走り抜ける車を見過ごして、道路を渡っていった。
渡ったところが昼食を食べるレストラン、AKDAMAR CAMPING。木陰にテーブルが並んでいて涼しかった。
まずサラダ、そしてピクルス、続いてスープ。
メインはヴァン湖の魚。Kさんはニジマスと言っていたが、ちょっと違うのでは。
湖水に塩分があるので、ニジマスが大きくなれないのだろう
最後にフルーツの盛り合わせ。スモモとモモもあったが、どちらも皮がついたまま。トルコの人たちはモモを皮付きのまま食べるのだろう。
食後は同じ道を引き返した。
向こうにうっすらと山が見え、湖面は3色の層になって見える。
ヴァン城が見えています。これから見学に行きます
やがてヴァンの街のシンボル、ヴァン猫の像を通り過ぎて、ホテルのある通りの交差点を左折。
住宅街のMelen Cdを直進していく。
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交差点で赤信号で止まった時に前方を見ると岩山があった。更に見ると、その上に城壁が万里の長城のように連なっていたが、新しそうだった。これがヴァン城?
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