更にリンゴ園が続いていた。向こうに白い車が駐まっている。そこが駐車場、14:11。

ソックラム(석굴암)、仏国寺(プルグクサ 불국사)、ホテル?
イエイエ
駐車場からしばらく狭い未舗装の道を通ると、ゲートがあった。付近の人がやっているらしく、誰でも通れるわけではないらしい。
イルボン何とか
我々の送迎で入ったことを説明するためか、日本人の客と言っているようだった。実は近年中国に行くようになっても、中国人が日本をどのように発音するのか知らなかった。NHKの中国鉄道大紀行で関口智宏が「リューベン」とか「リューベンレン」と言うのを聞いて初めてわかったのだった。韓国語で日本をイルボンというのも旅行していて気がついた。
さて、集落を過ぎると道路もよくなり、南山の峰も見えてきた。すぐに開けてきて新しい建物があちこちにあった。これはお寺だと思うけど、民家かな。

7号線に右折で入り、どんどん南下してもなかなか仏国寺駅前に着かない。イラスト地図なので、実際とはだいぶ違うのだった。キューミュージアムもわからなかったが、この辺りにある王陵は全く気づかなかった。地図中、王陵の横にある鉛筆書きの数字はその王が何代目かを示すものです。



やっと着いたら下の谷が見えた。これが慶州に着いた日に行った感恩寺や文武海中王陵へと続く大鐘川(テジョンチョン 대종천)、源頭は吐含山。晴れた日には海中陵が見えるらしいが霞んでいるので無理、14:53。

まだかなり歩くの?
いやちょっと歩くだけやろ



向こうにものすごい人がいる。生徒が座らされているみたい。もう見終わったんやろ?
左上の小さな屋根が石窟庵の内部を見学するための建物。屋根の上に見える緑のドームが石窟庵。前方の石段から行けるみたい。

※参考サイト
NHKの中国鉄道大紀行