お知らせ

イスタンブールでミマールスィナンの造ったモスクを見ていて、その前はどんな形のモスクだったかが気になって、オスマン帝国の古都を旅してきました。最後にはまたイスタンブールを訪ねます。 詳しい事柄は忘れへんうちにに記事をのせます。

2015年11月2日月曜日

ブハラのアルク3


アルクの④玉座の間(キリニッシュ・ハナ)の前はドームがかかり、四つ角になっている。
その向かいには広大な空間に入ると、
右手には二階にアイワン(柱廊)のある建物。
半時計回りに、白い小さな建物、
低い銃眼胸壁が続き、
白い建物。この建物は外から見ると2つの塔に挟まれた柱廊となっていた。
荷車の並んだ辺りから見るとこんな風。下階の中は土産物屋が入っていて、塔に登りたかったが上がれないということだった。
ボロ・ハウズ・モスクが正面に、遠くにチャシュマ・アユーブ廟の円錐ドームが見える。

南端に行って見下ろすと、レギスタン広場が広々と見渡せる。
しかし、以前は様々な建物が建っていた写真が残っていた。

アルクの外に出て眺めると、
南西角の監視塔と、続いて南壁には3つの監視塔が並んでいる。
なんで城壁は真っ直ぐではなく、監視塔も裾が広くなっているのだろう。
東の方には青いドームが幾つか遠望できる。
その中で一番見たいものはカリヤン・ミナレット。ガイドのマリカさんはカリャン・ミナレットと発音していたので、以後はカリャン・ミナレットと呼ぶことにしよう。

           ブハラのアルク2

関連項目
ブハラのアルク1


※参考文献
「中央アジアの傑作 ブハラ」 SANAT 2006年
「ウズベキスタンの歴史的な建造物」 アレクセイ・アラポフ 2010年