バスが動き出すとアニ遺跡の城壁はすぐに小さくなってしまった。まだ観光化が進んでいないので、ガイドブックなどもできていなくて残念だった。
またお花畑が左右の車窓に広がった。アララト山はやっぱり雲がかかって山麓しか見えない。
線路を渡ってカルスの町に再び入る。町の中はフワフワと白い綿のようなものが風に舞っていた。
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町をしばらく走った後、カルス川を渡ってシムエルホテルへ。この町唯一の高い建物。
その後歩いて近くのスーパーに行くことになった。川のそばは公園になっていて、地元の人たちが散歩していた。
脇の歩道を歩きながらも、新しい花を発見した。
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橋は歩道がトンネルになっていた。風が強いのかな。
フワフワと舞う綿毛はこの辺りに多かった。きっと柳絮(りゅうじょ)だ。
柳絮は柳の種がタンポポのような綿毛で飛ぶ。太原郊外の晋祠で見たことがあるが、それが東トルコでも飛んでいるとは。
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バスで通った道を戻っていく。町が小さいせいかカルスの町の様子はよく写せなかった。
ミグロスという地元のスーパーに到着。
ジュース類や水、ピスタチオを買う。日焼け止めがなくなりそうなので、探すが見つからなかった。
その後ホテルで夕食。ここもビュッフェ・スタイルなので、また食べ過ぎそう。
おっちゃんはサラダと前菜を一皿ずつ(左の上下)、私はそれを一皿に盛って控えめ。
その後肉料理を取りに行ったが、写すのを忘れた。
デザートはケーキとスイカ、メロン。
私は控えめな夕食でした。
部屋は変則的な形で、窓からは町が見えなかった。
お湯がでないか点検した時は洗面台で確かめただけだったので、シャワールームのガラス戸が1枚足りないのに気づかなかった。外にシャワーが掛からないように注意して使った。