お知らせ
イスタンブールでミマールスィナンの造ったモスクを見ていて、その前はどんな形のモスクだったかが気になって、オスマン帝国の古都を旅してきました。最後にはまたイスタンブールを訪ねます。
詳しい事柄は忘れへんうちにに記事をのせます。
2008年7月27日日曜日
8日目-6 城邑民族村(ソンウプミンゾクチョン)でデジカルビを食す
今日のお昼は黒豚の焼肉です。韓国の料理は辛いです。デジカルビは辛いタレに漬けてありますが、タレにつけていないものもあります。どうしますか?
タレに漬けていない方をお願いします
体調は良くなってきたが、念のため刺激物は控えることにした。
藁屋根の家並みがあちこちに見えてきたら城邑民俗村だった。まずはお昼ご飯!12:09食堂に入ると韓国のおばちゃんグループがにぎやかだった。お店の人に注文をつけている。
韓国はおばさんが元気です。日本でもおばさんは元気ですか?
日本でもおばさんは団体になるとすごく元気です
私もおばちゃんの1人だが、そのことはすっかり忘れていた。
キムさんはマメに肉を焼いてくれる。そして焼けたら一口大にハサミで切ってくれる。済州豚は脂身がコリコリして、全く脂っこくない。脂嫌いの私でも食べられる。 薬味や巻く野菜。そして副菜。緑豆のチヂミは少し甘くて具が入っていない。甘鯛のバター焼き。ご飯とワカメの味噌汁。
マッコリを飲みますか?済州島の濁り酒はアワで造っています
はい飲みます
ほんまに大丈夫か? 支払いに行くと、
サンマンウォン
3万Wを出すと違うらしい。そうだ「サン」は韓国では「4」だった。
ちょっとだけ民俗村に行ってみましょう
このトルハルバンは古いのか柵が巡っていた。背後は城壁。門があった。おばちゃんがいて門の内側で冷たい五味子茶(オミジャチャ)を飲ませてくれた。
漢拏山に行って五味子という木の実を採ってきて作ります。甘味、 酸味、 辛味、 塩味、 苦味の5つの味がします
本当に甘いような苦いような複雑な味で美味しい。 城門の上に上がってみた。平遥の城壁とは比べようもないが、このような小さな村にも、城壁で囲わないと暮らしていけない時代があったんだなあ。 城門から内部を眺める。石垣に掛けてあるのは柿渋染めの服。
この民俗村は今でも人が暮らしています 1軒見学してみた。格子状に縄をかけているのは風で飛ばされないためという。黒い火山岩と朱い土で家屋は造られるらしい。 済州島は夏涼しく冬暖かいです
酷暑の今現在、こんな藁屋根の民家でどれくらい涼しいのかごろんと横になって試してみたい気になる家やね。 城壁は今でもしっかり残っているみたい。 ではサングムプリ目指して出発、13:08。