お知らせ

イスタンブールを旅してきました。目的は、ミマール・シナン(正しい発音はスィナン)の建てたモスクやメドレセ・ハマムなどや、ビザンティン帝国時代の聖堂の見学でした。でも、修復中のものもあり、外観すら望めないところも多く・・・ 詳しい事柄は忘れへんうちにに記事をのせます。

2010年12月14日火曜日

0-3 スペイン広場で街歩き1

スペイン広場は直角三角形のような形で、中央に目立たない噴水があった。その前にある階段と教会でスペイン広場(Piazza di Spagna)だとわかる。
1時間半の自由行動、教会の前のオベリスクの所で6時に集合することになった。
ツアーの参加者はブランド街へと散っていったが、スペイン広場で自由時間があるとは知らなかったので、スペイン広場とその周辺については何の情報もなく、困ったなあ。

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三角形のスペイン広場から離れて、街歩きでもして時間をつぶそうか。
扉が開いていたので中庭に入ってみた。お店があるので、入り込んでも構わないのでは。
続いてミニャネッリ広場(Piazza Mignanelli)があった。こちらはもっと小さな三角形の広場で、中央には円柱があって、ブロンズの聖母子像が置かれている。ローマにはエジプトから持ってきたオベリスクが幾つかあるらしいが、この一石彫(モノリス)の円柱もどこかから運んで来たものかも。
円柱の向かい側には四角い広場があって、奧まで行ってみると左側に階段があった。きっとスペイン広場の上のところに繋がっていると思う。
円柱のところから道は二手に分かれていた。ドゥエ・マッチェッリ通の方に行ってみよう。

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Via di Capo le Case に少し入ったが、元の通りに戻って先を歩いた。
トンネルが見えてきた。クイリナーレの丘の下を通っている。薄暗くなってきたのでトンネルが見えたところで引き返すことにした。
車の路上駐車が多いがバイクも多い。ローマはバイクの多い街だ。
建物の上の階は住居になっているので、大きな木の扉が閉まっていることが多いが、ここは開いていて中が少し見えた。上の半円形の鉄格子?がええなあ。
ショーウインドウにもクリスマスの飾りがあった。金箔を使ったヴェネツィアン・グラスかな。
観光客を乗せた馬車がやってきて、我々を追い越して行く。
先ほどからよく見かける電気バスがまた通った。最初の予定では電気バスを利用することになっていた。最終的には乗らないことになってしまったが、こんなにしょっちゅう通るバスなら、ローマ・パスもあることだし、乗ってみればよかったなあ。
あ、ミニャネッリ広場の円柱が見えてきた。