お知らせ

イスタンブールでミマールスィナンの造ったモスクを見ていて、その前はどんな形のモスクだったかが気になって、オスマン帝国の古都を旅してきました。最後にはまたイスタンブールを訪ねます。 詳しい事柄は忘れへんうちにに記事をのせます。

2008年7月23日水曜日

8日目-2 万丈窟(マンジョングル)の最奥部は


洞窟はカーブしているところもある。擦過痕の壁面が続いたと思えば、こちらに流れてきそうな状態で固まった溶岩。 S字形カーブになっている。擦過痕の横縞に、上から石灰分が垂れてきたところもある。海底に溶岩が流れていって、その上に貝や珊瑚礁なんかが堆積して石灰岩となり、隆起して洞窟に石灰分がしみ込んできたのかなあ。 きのこみたいなのは石筍? だいぶ狭くなってきたので、天井にも照明が届いている。 また幅が広く、天井も高くなった。向こうに階段が。 溶岩がここで冷えて高くなっているのか。向こうに何かありそう。溶岩がすくえそうな感じに固まっている。え、ここで行き止まり?いや石筍と上から垂れてきた鍾乳石が繋がった石柱らしい。これが万丈窟のシンボルになっていたんや。ここまで1㎞、先はまだまだ続いている。下を見ると、溶岩がじわじわと流れながら固まった感じ。
結構な時間になってしまった、早く引き返そう。寒いかと思ってリュックに雨カッパを入れてきたけど、着るほどでもなかった。階段を上がると、遅いのでキムさんが心配して来ていた。