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エジプト旅行の記事を始めます。 興味を惹かれたものについての詳しい事柄は忘れへんうちにに記事をのせます。

2026年10月30日金曜日

オールドカイロ巡り アブセルガ教会


次に見学したのはアブセルガ教会
オールド・カイロ内のバビロン要塞とコプト教会
❶聖ゲオルギオス教会 ❷地下鉄駅 ❸バビロン要塞 ❹コプト博物館 ❺アル・ムアッラカ正教会 ❻アブセルガ教会 ❼ベンエズラ・シナゴーグ
地下鉄の線路沿い道路を北から歩いていく。 東側の低い一群は墓地及び墓廟


❶聖ゲオルギオス教会を通り過ぎ狭い道に入ると、布でアーケードを造ったところもあって、片側の壁に書物を並べた本屋や、

写真を並べた店などが並んでいる風情のある地区をず~っと歩いて行くと、


道の上の建物の下を通って振り返る。右側の壁は木材のように見える。

底は両側に梁や細い材木を何本も渡してあって、それだけで上の重みが支えられている。


前に広がる開けた所に出るのかと思ったら、左手の低い開口部がアブセルガ教会の入口だった。殉教者聖セルギオスと聖バッコスに献納された教会。


中に入ると最初に見えたのはこの地下にある四角い空間。やはりイスラームっぽい装飾の中にコプト十字が入り込んでいる。四隅に三角形の腰を下ろす程度のものがあるが、開口部がないのは、梯子などで上から出入りしていたからだろう。

セルギオスとバッコスのイコン画がまず迎えてくれる。

ここも三廊式バシリカで最初の大きな円柱はコリント式柱頭になった一本柱。

船底を繋げたようなヴォールト天井の向こうにコプト十字や植物文様のステンドグラス

身廊の奥は半円形の後陣で、木製のドームのようなものと、その下にはいろんな面にテンペラ画が描かれている。

下の小さなアーケードは13個、中央には聖母子像が描かれているので、残りの12個は十二使徒なのだろう。



右側廊のイコン画

キリスト伝
遠い記憶を呼び起こして(間違っているかも)
左上から右下へ ❶受胎告知 ❷キリストの生誕 ❸マリアの神殿奉献 ❹キリストの洗礼 ❺カナの婚礼 ❻キリストの変容または3人のマリア ❼ラザロの復活 ❽エルサレム入城 ➒最後の晩餐

左側廊
そう言えば、この礼拝室の柱廊はアーチと梁という二つの建築要素がある。
その先には天使が描かれたカーテンで仕切られた壁。

2人の天使に囲まれた聖母子


ムラアッカ教会に似た説教壇(アンボン)


なんと、中に入れます。象牙が象嵌された木工細工という。

中にはこんな井戸があった。パレスチナから逃れてきたヨゼフ・マリア・幼子キリストがこの井戸の水を飲んで渇きをいやしたといわれている。

続いて地下のクリプトへ。この教会はパレスチナから逃れてきた聖家族が隠れ住んだ洞窟の上に建てられたという。その洞窟がここだとか。


一般的にクリプトには聖人の聖遺物箱などが置かれているがここには何もなさそう。

地上階に戻り、別の後陣を覗いてみると、

木製の4本足の高いものの天井には何かが描かれている。その奥には後陣の半円の部分に聖職者の坐る席が色大理石で荘厳されている。説教壇と同じように。

右側廊より身廊と左側廊の上部構造は3階建てのよう。説教壇は写す場所によって形が違って見える。ムラアッカ教会のものよりも短い。


そして身廊の天井は小屋組みが並んでいるのだった。これは舟形天井ではなく三角形の切妻の天井。


教会を出て狭い通路を通ってベンエズラ・シナゴーグへ。途中でこんな浮彫のある建物があった。コプト教徒の家だろうか。

迷い込むと面白い通路だが、こんなところを通れるのも、熟知したガイドさんのお陰。一人で迷い込んだら出られへんがな。

ベンエズラ・シナゴーグは撮影禁止でした。
建物の下部が右と左で異なっているのは見えた。左は建物の下部で切石の大きさがバラバラで、それよりも新しく見える右は形の揃った切石と色の違うレンガが交互に積まれている。